今日は我が老人会の例会で、久々に新規加入の方がいらして活気も出た。年末に骨折をした方も完治して、「思ったより早く治り、自分はまだ若いのかもと嬉しくなった」と明るい表情だった。
今年に入ってから、地域の市民館でマイナンバーカードの申請受け付けが始まった。今日の例会の席で、その申請に行ったところ、大変な数の申請者がいてその日は対応してもらえず、後日出直すことになったという話を聞いた。
私はまったく申請する気がないので全然知らなかったが、まあ、これだけ毎日脅されれば、素直な方々は早く申請に行かなくちゃと思うことだろう。おそらく、テレビを見れば、政府の脅しメッセージも何回となく耳にするのだろうし・・・。
そうして、こういうすごい混雑だったという話を聞くと、さらに「ああ、行かなくちゃ!」と焦って駆けつける人もまた現れることだろう。有名な、沈没船の船長がボートに乗れない乗客を、海に飛び込ませるために言った言葉を持ち出すまでもなく・・・。
調べてみると、最寄りの市民館で受け付け、しかも日曜日まで対応している。コロナの初期の頃の検査に比べて、なんとご親切なことだろう。
自分たちに都合の良い人間と、そうでない人間(入管での外国人の対応も含め)に対するあまりにあからさまな処遇の違い。なんとも野蛮な政治の国に暮らしている。悲しい限りだ。
ねえねえ、これ何の行列? (boketeさんのサイトより)