あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

久々の一万歩越え!

今日は所用があって電車とバスを乗り継いで出かけ、帰りに先日忘れた用も足したりしたら、9000歩近く歩いていた。

 

そのあと、今日で見守り当番を卒業する88歳の方を労うために担当の横断歩道の所まで出たり、リクエスト本が届いているとの連絡をもらったので、市民館まで行ったりしたら一万歩を超えた。スマホの記録を見ると、この前に一万歩を超えたのは2022年の5月だった。なんと約2年ぶりだ。

 

2022年の5月のその日は、なぜ一万歩も歩くことになったのだろうとその日のブログを見てみたら、

hikikomoriobaba.hatenadiary.com

 

銀行のご親切(いやみ)でATMでの四千なにがしの振り込みができず、支払う相手の電器屋さんまで歩いて行くことになったためだった。

 

このATMでの振り込み限度額1000円(71歳以上)もそうだけれど、どうも今の世の中、親切で優しいのかも知れないけれど、行き過ぎてるんじゃないのと思うことも多い。

 

そのあたりを突いたのが、今期のドラマ『不適切にもほどがある!』だろうか。今夜が2話目なのでまだ初回を見ただけで今後どんな展開になるのか分からないが、昭和60年代の始めってこんなだったんだ!?とびっくりする。と言うか、40年たつかたたないでこんなにも変わってしまったんだということに驚く。

 

まあ、たばこの煙に悩まされることが少なくなったことを始め、現代の方がいいこともたくさんあって、昭和が素晴らしいとか戻りたいとか思うわけではないけれど、ちょっと行き過ぎてしまったのでは?ということもあり、このドラマを見ていると、そうしたことを考えさせられる。宮藤官九郎さんのドラマはなぜか途中リタイアが多かったのだけれど、今回はどうだろうか。

 

今日の一番の所用は市への申請手続きだったのだが、来ているのは高齢者が多く、担当する方たちはみなおしなべて親切だった。窓口は3つあり私の番号まではあと10人くらいだったが、一つの窓口にすわった高齢女性は必要な書類を持って来ておらず、担当者の話もなかなか通じず、大変に時間がかかっていた。

 

今日はとにかく処理できないので出直すよう言われ、担当者はその時必要なものを紙に書いてあげ、ここは特設の会場なので期間を過ぎたら市の窓口に行く必要があることなどを伝えていたが、はたして通じただろうか。

 

人のふり見て・・・で、私もあと10年とか15年たったら(いやもっと早い可能性だってなくはないが)こんなふうに頼りなくなってしまうのか。身近に同行してもらう子もいないし、周囲に迷惑をかけないためにはどうしたらいいのだろうと考えてしまった。

 

 

登ったは良いけれど、たった30センチほど下の段に降りられないオーガスト。この頃はすでに視力がだいぶ怪しかったか。