あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

不用品の活路

季節がらなのか、このところまた無性に物を減らしたい衝動に襲われている。すでにかなりは整理してきているので、あちこちを開けたりのぞいたりして見ては、こまごましたものを分別している。

 

そうしたものの中に、お宝エイドで有効利用できそうなものがある。私も好きで引き継いで使っているもの以外の、母が持っていたアクセサリー(購入価格が分からないため価値があるかどうか不明)とか、古い徽章や国内外のコイン、額面52円の未使用官製はがき数枚、もらったまま使っていないテレホンカード数枚、使っていないデジタルカメラ、初代のスマホ(現在は三代目、二代目はもうしばらく保管)などだ。

 

鑑定ののちどれほどの金額になるか、あるいはゴミになるか分からないが、これらの中には、昭和45年のEXPO、昭和天皇の在位50年、同じく60年、愛地球博、日伯交流年・移住100年、南極地域観測50年などの、現在も街で使用可能な記念硬貨が2900円分あるので、プレミアがつかなかったとしてもこれだけの金額分にはなるわけで、迷惑はかけないと思う(着払い可となっているが、小物ばかりなのでレターパックで送る予定だが)。

 

 

以前国境なき医師団からお礼状とともに送られてきたチラシ。該当する物が出るたび、このチラシと一緒にひとまとめにしていたものにさらに追加して、いよいよ今回送ろうと思う。

 

残る問題は、4年前の出張買取の折りに引き取ってもらえず残った着物だ。うち何着かは特に気に入っていていつか着ようと思って残したものだけれど、それからも結局着ていないので今後とて着るとは思えず、もう処分してしまおうと思う。

 

メルカリ利用ももう面倒くさく、それでも物に対して申し訳ないので簡単にゴミとして片づけるわけにはいかない。ジモティーに、「取りに来れる方に無料で」ということで載せてみようかと考えている。それでだめなら衣類ゴミにするしかあるまい。

 

押し入れの中はだいぶ余裕になって来たけれど、それでもまだまだ理想には遠い。今後も徐々にじょじょに減らしていき、最後は風呂敷包み1個!とはいかないだろうが、できる限り簡素にしたい。人生は何が起きるか分からず、今この瞬間にも大地震に襲われるやもしれないので、いつか・・・ではなく常に簡素に・・・を心掛けたいけれども。