あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

3人の倍でも文殊の知恵は・・・

また”言い出しっぺ”の声掛けがあって、久々にスタンディングでつながった人たちのミーティングがあった。マイナンバーカードやマスコミのひどい状況に何かしたいというテーマだったのだが、あいにく私は今日の午前は民生委員の研修会があって参加できなかった。

 

午前のミーティングに出た中からと、出られなかった人の何人かでそのあとランチミーティングを持つことになり、私の研修会の会場そばのカフェを選んでくれたので、研修会の後参加した。

 

集まったのは5人だったが、2時に次の予定のある1人が帰り、入れ替わりにほかの用事を済ませた1人が新しく加わって、のべ6人の参加だった。

 

このブログでも何度か取り上げた「豊橋公園の新アリーナ問題」やマイナンバーやマスコミの件について話し合うが、これといった妙案は出ない。

 

いますることの筆頭にマスコミ対策を考えている人は、マスコミに届けた時に何が一番インパクトがあるかと考えると、アナログの手紙(葉書)が姿が見えて分かり易い。配達する人の目にも触れる、と言う。

 

確かに以前、誹謗中傷の嵐の中にいた元文科省の前川氏や伊藤詩織さんを応援する葉書作戦をした時、東京新聞の望月さん(問題の多い人ではあるが)には「葉書は同僚たちの目にも触れるので、大変励ましになった」と感謝された。

yonnbaba.hatenablog.com

(注:「じじばばの会」はスタンディングから派生したグループ)

 

けれども、今回は特に仲間に声をかけて大々的にしようという話にもならず、マイナンバー(今日の参加者の内取得者は、ポイントも何もない初期に何の考えもなくとってしまったという1名のみ)は、健康保険証の廃止で実質強制になるのはけしからんと思いながらも、参加者の一人からは「若い人は健康保険制度そのものが、将来まで続くかどうか・・・と、そもそも興味がないよ」という意見も出る。

 

アリーナの問題は公約違反なので市長のリコール案件だが、リコールには有権者の3分の1の署名が必要だから、当市の場合10万人。この間の住民投票条例請求の時、1万7000筆集めた労力を思うと、とても無理だろうとのこと。

 

前回選挙時市民グループとして応援した現市長には、全員裏切られた気持ちは強いが、さりとて今すぐ応援できる候補がいるわけでもなく、これも結論は出ず。

 

・・・と、公園の緑を眺めながら美味しいランチを食べることは出来たが、ミーティングの収穫はさっぱりなまま解散となった。

 

 

すぐ近くの会場から移動した私は定刻よりだいぶ早く着いたので、木陰のベンチで美術館(現在修復工事中で閉館中)前の噴水を眺めて過ごす。