あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

すねた?テレビと夜泣き

昨日友人たちに、NHKの報道姿勢があまりにひどいので受信料を払うのも腹立たしく、いっそテレビをやめてしまおうか考えていると話した。それを聞いていてまるでへそを曲げたかのように、今朝はテレビのスイッチが入らない。

 

主電源で切る/入れるをしてみても、赤いパイロットランプが点滅するばかりで緑にならず、リモコンのONを受信しない。取扱説明書を見ると、「赤いランプの点滅は故障。サービス店に連絡を」とのこと。いよいよテレビはやめなさいということか。

 

Eテレに未練がないでもないけれど、まあいよいよとなればテレビはやめられる。しかし、テレビをやめれば、自動的に外付けハードディスクに残してあるお気に入りの録画も再生不可能になるのだろうか。だとすればちょっと残念だ。

 

 

ところで、2017年は出不精の私にしては珍しく旅行の多い年だったが、その旅行で知ったのは、自分が枕が変わると寝られない人になっているということだった。もともと出かけるのが億劫なのに加えて、せっかく旅先の気持ちの良い夜具でも輾転として寝られない夜を過ごすのもつらく、それから積極的に旅に出かけようとはしなくなってしまった。

 

その後分かったのは、どうやら寝られないのは枕が変わるせいではなく、「興奮」が原因だろうということだった。と言うのも、息子たちが帰省して夜更かししておしゃべりすると、楽しいしエネルギーも使うので眠れそうなものなのに、たいてい寝られなくて苦労するのだ。私が泊まりに行っても同じ結果。どうやら興奮して神経がたかぶるのが原因らしい。

 

昨夜も友人たちとのおしゃべりが楽しすぎて興奮したらしくなかなか寝付けず、とうとう夜中に起き出して動画を見てしまったりした。

 

そうして、思い至った。子育て中特に長男は夜泣きが激しくて苦労したが、そうか、こういうことだったのだ。昼間外出したときなど普段より疲れてよく眠りそうに思うのに、そんな時ほど夜泣きが激しくなったりしたが、きっと彼は神経の高ぶりで眠れなかったのだ。大人の私は開き直って起き出し時間つぶしができるけれど、赤ちゃんの彼はなすすべもなく、きっと退屈でつらくて泣くということしかできなかったのだろう。

 

当時の若かった私は眠れないつらさなどほとんど知らなくて、「昼間特別なことがあると興奮して夜泣きすることがある」と育児書で読んだ記憶はあるが、これほどちょっとしたことで寝付けなくなるということが想像できていなかったのだなあと、少しずつ赤ちゃんに近づきつつある今になって、しみじみと思うことである。

 

 

 

これも昨日の手土産の一つ。ブログを読んでくれている友人が、この冬の寒さで友人からもらったベゴニアがダメになったかもしれないことを書いたエントリーを読んで、再び増やして持って来てくれた。幸い以前の株も全滅は免れたが、またこんな瑞々しい株をもらって嬉しい。

 

hikikomoriobaba.hatenadiary.com