あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

選管に署名簿を提出

友人の誘いで、今朝は選挙管理委員会への署名簿提出に参加した。団体の代表や受任者としてたくさんの署名を集めた貢献者に交じって、大したこともできなかった私が加わるのはおこがましい気もするが、朝早い時間だし、少しでも参加者が多いほうがいいのかなと、枯れ木も山の・・・の気持ちで参加した。

 

選管の部屋の前で記念撮影。

 

みんなの努力の結晶、署名簿。

 

NHKを除く地元のテレビ局3社も取材に来ていた。署名簿提出のあと共同のインタビューがあって3名の代表が答えたのだけれど、終了後に会の代表が「あんなにたくさん質問されるとは思っていなかった」と言っていた。

 

そのインタビューの中でメンバーたちが答えた内容や、他の受任者たちの話、そして今回の活動を通して私が一番感じたことは、「2回目の力」というものだった。

 

署名集めをすると決めた時から、「昨年に次いで2度目の署名集め」とあちこちのメディアが取り上げてくれた。昨秋私たちが署名集めをし、議会がそれをあっけなく却下したことなど、一般の市民はあまり知らなかっただろうが、2度目に挑戦したことでそのニュースをより多くの人に届けることができた。そして今回の請願を再び冷たくあしらうことは、前回否認した議員たちにとって、非常に勇気の必要なことになったのではないかと思う。

 

1たす1は2ではなく、もっともっと大きな力になるのだということを実感した。発起人の一人が「これは終わりでなく始まりだ。住民投票に持ち込めたら、勝たないと意味がない」と言っていたが、その通りだ。ちょっと一服したら、また次の行動を起こしていかなれば・・・。市役所ロビーのカフェで何人かと語らい、解散した。私は友人に途中で降ろしてもらって、今日行くことになっていた補聴器店へ。

 

補聴器の方は期待していたほど聞こえは改善されないが、左耳の聴力の低下を長いこと放置していたので、補聴器が拾った音の信号を、受け取る脳の方の機能がまだリハビリ中なのかもしれず、使っていくうちにより快適になっていくことを期待することにして、34万円の支払いを済ませた(店側は言わないが、5年くらいが寿命らしいので、これから何回買い替えが必要になる事か・・・)。