あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

寒気をついてゆず狩り

おとといと昨日の雨の後、一気に寒くなった。ここしばらく楽をしていた分つらい。そんな寒さの中、約束していたゆず狩りに出かけた。

 

ゆずの木の持ち主である日本語教室スタッフのTさんが、「今年は特別実の付きがいいんです」と仰っていたが、確かに鈴なりとも言える状態で、なるべく多くの人に取って使ってもらいたいことだろうと思う。

 

お邪魔した4人でしばらくゆず狩りに興じた。参加したいと言っていたブラジル人の生徒さんが急な来客で来られなくなったとのことで、今年はスタッフのみの参加だった。

 

 

さて、どう料理しましょうか・・・。

 

この2週間ほど、右の肩が痛い。四十肩?五十肩?いや、七十肩か。そのうち良くなるだろうとだましだまし筋トレも続けていたのだけれど、少しずつひどくなっていくような気がするので、しばらく腕を使う筋トレは休んでみることにする。

 

あちらが痛かったり、こちらが凝っていたり、いつもどこかしら不具合がでている。これが年をとるということか。それでも突然爆弾が落ちてくるわけでもなく、銃口を向けられるわけでもない日常があることはありがたいと思う。

 

本当に呆れてしまうほど政治家たちの状況はひどく、社会の中核をなす「普通の人々」のレベルが落ちていると思う日本だが、それでも忍耐強いからか権利意識が低いからかストライキも暴動も起きず、とりあえず世の中は平穏に動き、元首相が街頭で凶弾に倒れ、他国のカルト宗教とのつながりが表面化するという衝撃的な事件があって、どんな展開になるのだろうと思った2023年も、はや師走の半ば過ぎだ。

 

どんなひどいこと・信じられないことが起こっても、何事もなかったように飲み込んだり水に流したりしながら、忘れて、同じような悪事が続いていくのを許す国。悪事をしている人のうち、選挙で選ばれた人たちについては選挙で落としてしまえば良いだけのことで、誰の心の中にも、ちゃんとそんな悪人のリセットボタンは標準装備されていると思うのだけれど・・・。