ピッピッピ・・・と洗濯が終わった合図があったので、洗濯機のところに行き洗濯物を取り出した。するとパラパラと細かなチリが落ちる。ああっ、久々にやってしまったか、ポケットの中のティッシュの洗濯!と思ったが、チリの量がはるかに多いしピンクや黄などの色も付いている。大きめのものを拾ってそっと広げてみると、先月市から貰った交通助成5000円分の券の切れ端と判明した。
先日渡し舟に乗るため出かけた時、料金を払う時に出しやすいようズボンのポケットに入れたのをそのままにしてしまったようだ。なんということ!ゴールデンウイークが明けてからの交付だったのでまだ一か月たつかたたずで、少なくとも3000円分以上残っていたはずだ。
でも、もういくら嘆いても時を巻き戻すことは出来ない。自分のドジを悔いるのみ。一緒に洗った衣類が、ピンクや黄の染料で染まらなかっただけでもめっけものと思わなくては。
息子たちがいた時は時々ポケットにティッシュが入っていて干すのに苦労し、ちゃんとポケットは点検してから洗濯に出すようにときつく言い渡していた。一人になってそんなこともまず無くなった(先日どこかでもらったおつりの200円がポケットに入っていてカラカラとにぎやかな洗濯をしたのは内緒!)のだけれど、生来のオッチョコチョイ全開で、痛い失敗となってしまった。
失敗は誰にでもあるニャッ! (livedoorNewsさんのサイトより)