７週間の夏休みが終わって、今日は久しぶりの日本語教室。長い休みの後は学習に出てこなくなる生徒さんが珍しくないのだけれど、今日は10人だったのでまずまずだろうか。
在籍の長い生徒さんと、最近入ったごく初級の人たちがほとんどで、中間のレベルの人の欠席が目立つ。生活に困るからまずは必死に勉強しなきゃという人たちと、もう何十年も日本に暮らし日常の不便はないけれど、純粋に学びたいという人と、二極化かなという気がする。
中級レベルになってなんとかなるなと思えたら、教室をやめて働きだすのは良いことだろう。日本人の中で仕事をするのが、一番の上達の道だろうから。もしも学習者がちゃんとした日本語を覚えたいのであれば、近頃まともな日本語を話せる日本人が少ないというのが不安の種ではあるけれど･･･。
久々に日本語教室に出かけたので、帰りはもちろん会場近くの焼き立てパン屋さんに寄ろうと計画して行ったのだが、今日はこの後の予定のない人が多かったのか、駐車場の所で指導法を巡って数人のスタッフで話し込んでしまった。
その中の一人が、私の家のそばのスーパーで買い物をするから送ると言ってくれたので、暑いことでもあり、好意に甘えて送ってもらった。アンプレシオンの美味しいパンは来週のお楽しみ。
これは2022年9月の教室風景。今はスタッフも生徒ももう少しにぎやか。
