今日は11日、全国的にフラワーデモの行われる日だ。豊橋でも開催する。平日なので夕方6時半から駅前でサイレントスタンディングを行う。
BIGBOSS新庄さんを見習って「ド派手」にいきたいところだけれど、モノを増やしたくない、とりわけ衣類は最後に残ったまだまだ整理を進めたい分野でもあるため、このためだけに派手な衣装を準備することにも抵抗がある。
したがって、手持ちの中から、フラワーデモにふさわしく、少しでも道行く人にアピールできる服装を考えることにする。
木曜日は午前中に日本語教室があるため、帰宅して昼食をとりながら、早速昨夜録画されているはずの『恋です!ヤンキーくんと白杖ガール』を観る。今期のドラマで次の放送が待ち遠しいと思えるのはこの作品くらいだ。
『逃げ恥』とか『プロミス・シンデレラ』とか、この年齢になってこうしたまったく若い人を中心にした恋愛ドラマに夢中になれるとは意外なことだった。実際に自分が高齢者になってみて、肉体面の経年変化の著しさにも驚くが、精神面の変わらなさにも驚く。
自分が若かったころ、お年寄りを見ると、なんだかその人たちは昔からお年寄りだったような気がして、心の中までおじいちゃん、おばあちゃんなんだろうと勝手に考えていたことを申し訳ないように思う。
おばあさんになっても、心は乙女。鏡を見ればそこには厳しい現実があり、そのギャップに苦しめられるのが年をとるということなのだと、日々思い知る。
あっ、だから政界のおじいさまがたは、いつまでも第一線にしがみつきたがるのか?いやいや、頭の中には2、30代の若者がいるとしても、しっかり鏡の中の自分を認識し、適当な時期に次世代に席を譲って脇に回るほうが格好いいと私は思いますよ。
この内閣の平均年齢は61.7歳だが、この背後にさらに高齢の妖怪や魑魅魍魎が蠢いている・・・。