あとは野となれ山となれ

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世代間のギャップを知る

昨日はフラワーデモのあと、一緒に食事をするという人たちに誘われて、レストランに行った。

 

デモの参加は8人だったが、会食参加は5人。私が最高齢で、一人は昨日初参加で、一番若い三十代くらいと思われる女性Uさんで、3人のお子さんがいるということだった。あとの3人はこの中間の年代だ。

 

話をリードしたのは、長いこと子供にかかわる仕事をしているHさん。少子化のことから、ご自身の子育てについて熱く語られる。二人の娘さんのお子さんの子育てにもしっかり参加していて、最近は紙おむつの影響かトイレトレーニンに無頓着な親御さんが多いようだが、自身のお孫さんたちは彼女のやり方でみな1歳代でとれたのだそうだ。

 

「この小さな子供は、自分がいないと生きていけないんじゃないか」と思えた子育て中が一番楽しかったねなどと話していたら、一番若いUさんの口から、「そういう話を聞いていると、自分のやり方がいけなかったと言われているようで非常につらい。子育ては個別性の強いことなので、支援する場合もよほど言い方に配慮しないと、傷ついてしまう親がいる」という言葉が出た。子育て支援の仕事に携わってみえるようだ。

 

Hさんは、「決してこうしなさいということじゃなくて、こういう方法も選択肢の一つとしてあるよという気持ちで話している」と言ったが、Uさんは「聞く方にはそのようには聞こえない」と言う。相談を持ち掛けられたら自分のやり方を言うのもいいけれど、聞かれてもいないのに言うのは押し付けているように受け止められるとのことだ。

 

 

今回の選挙のあと、今後の自分の、若い世代に政治に関心を持ってもらう活動として、若い方たちの仕事の悩み相談に乗るのはどうだろうと考えていたので、昨日はフラワーデモに参加してくれた市会議員の方に、豊橋でそのような活動をしている団体などがあるかを尋ねてみた。

 

その方の話では、貧困問題なら役所の窓口につなげばいいが、仕事上の相談として持ち込まれるとたいてい裁判で闘うようになることが多く、そうなると専門性が必要だし、なかなか難しく、そうした活動はまだないんじゃないかとのことだった。

 

裁判で争うようなことではなく、仕事を見つけ、生活ができるようにするというようなことで相談に乗れたらと思っていたが、昨日のUさんの話などから、どうやら今の若い人たちは、そうしたことで相談窓口を求めるということは少ないのかもしれないと気づかされた。自己責任で、人に頼らずに解決しなければと考えてしまうのではないか。

 

こういう悩みを共有しようと思えば、相当こちらから若い人の間に分け入って話を引き出す必要があるのかもしれない。私の頭の中には、おとなしく、臆病で、傷つきやすい若者像が結ばれている。

 

民生委員の会議でも、赤ちゃん訪問(この10月まではコロナで訪問も中止していたが)で訪れても、ドアを開けてもらうのが難しいお母さんもいるということが話題になった。訪問者に非常に警戒心が強いのだ。恐らくそういうお母さんこそ、育児にも不安が多く、専門家や先輩の助言が必要なのではないかと思うのだけれど。

 

どうも世の中は、援助を必要としている人ほど、援助の手を届けにくいというジレンマを抱えているように思う。助けてもらう権利があり、政治が用意した手立てを利用していいのだということを、利用できる適当なものがないのなら、要求して新設してもらうこともできるのだということを、そういう人たちにどうやって知らせたらいいのだろう・・・。

 

 

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