11月の第四日曜日が地域の防災訓練の日だったが、いつもあまりに寒くて大変なため、昨年から一週間早めて第三日曜日となった。そんな訳で今日がその防災訓練の日。一昨日、昨日と違って今日は冷え込みも厳しくなかったので、今まで参加した中で一番楽だったように思う。
毎年参加しているので、取り上げている回数もすごい:
住み開き第4回目と防災訓練でHUGをするの巻 - よんばば つれづれ
今年も年に一度の防災訓練と突然のめまい - よんばば つれづれ
毎年恒例の行事なので、主催者側もテーマに苦労なさることだろう。今年は「応急手当を身につけよう」ということで、心臓マッサージとAEDの使い方の訓練だった。
私は今まで様々な団体の訓練で何度もこの講習を受けている。一度でも訓練を受けているのと全く知らないのでは違うので、いろいろな人が体験するといいのだけれど、こういう集まりに参加しない人は毎回参加しないのだろう。
コロナがはやってからはこの講習を受けることもなく久しぶりだったので、いざという時のことを考えると、やはり何年かに一度というくらい定期的に受けることも大切だと感じた。
終了までに間に合わせて地元選出の自民党の国会議員N氏が来ていたらしく、終わりの会に挨拶をした。このところ7~8年はこの訓練に参加しているが、この人が来たのは初めてだ。岸田首相の支持率が落ち、自民党への風当たりが強まりつつあるので、危機感を感じて今回は参加したのだろうか。
N議員は、「この防災訓練も寒くて大変ということだが、学校の体育館は避難所として使われることも多いので、いま国ではエアコンをつけるための補助金を検討している」などという話をした。有権者は目の前に差し出されるアメに惑わされず、もう片方の手に隠し持ったムチをしっかり見なければ!