あとは野となれ山となれ

たいせつなものは目に見えないんだよ

30年ぶりに買ったもの

30年ぶりに買ったものとは、布団乾燥機だ。壊れはしないのだけれど、初期の頃のあの布団の間に大きな空気袋を挟むタイプで、使う時に少々面倒だ。そのタイプしかない時なら我慢して使い続けるのだろうが、今は簡便なものが主流らしい。まだ使えるものを廃止してゴミを生んでしまうのは申し訳ないけれど、使い勝手の良い新しいものを購入することにした。

 

届いて早速使ってみたが、なんと簡単で便利なこと!機械自体も非常にコンパクト。今までのものを30年使ったのだから、これが人生最後の布団乾燥機になるだろうか。それとももっと進化を見せて、再度買い替えたい気にさせられるだろうか。

 

電気洗濯機、電気冷蔵庫、電気炊飯器・・・と、一般家庭用の電気製品が次々と売り出された昭和30年代頃は、出るもの出るもの大人気だった。私はまだ子供だったので別にこれらの製品を必要とはしなかったが、もし当時主婦であったならば、欲しくてたまらなかったことだろうと思う。

 

それに比べると、近頃の電気製品は新製品が出ても別に興味も湧かず、とりたてて欲しいと思うこともほとんどない。家族でもいれば、新しい機能を持った調理家電などには興味も湧くかもしれないけれど。

 

一人暮らしでは家事も大した量ではないし、365連休で時間に余裕もあるので、食洗器とかお掃除ロボット(そもそも家が微妙な段差だらけで使用に向いていないが)も必要を感じない。今後はたして買い替え需要以外に、購買意欲を刺激してくれる家電品などの新製品が発売されるだろうか。楽しみに待ちたい。

 

一人暮らしに必要な家電とは?   (LIFULL HOME'Sさんのサイトより)