あとは野となれ山となれ

たいせつなものは目に見えないんだよ

あったらいいなと思う施設って

第二日曜日の今日は、地域の老人会の例会。インフラに関わる地元の企業から2人の担当者が来て、「新しい事業を考えていて、その参考にするために皆さんのご意見をうかがいたい」と言う。

 

今日のことを知り合いに頼まれたと言って事前に私に打診してきた人は、地域のお風呂屋さん(スーパー銭湯のようなもの以外の)がどんどん減っていて、困っている人は多いので、お風呂屋さんで、ついでにちょっとのんびりくつろげるような施設ができたら嬉しいという意見を言った。

 

そこから、「昔ラドンセンターってあったよね」とか「うちのおじいちゃんたち、健康ランドに行くのを楽しみにしてた」とか、地域に以前あった入浴設備を伴った娯楽施設の思い出話が盛り上がった。

 

担当者たちは個別にも注文などを聞いていたようだが、お風呂とバス(こちらは乗り物の)に関係したものが多く、なかなかあったらいいなと思うものと言われても、みな急には思いつかないようだった。1時間半ほどいて引き上げていったが、収穫はあったのだろうか。

 

年金生活の高齢者にとって、あったらいいなと思うものといっても、うんとお金を使うようなものはだめだし、うんと体力を使うものもだめだ。あまりお金を使わずにゆっくり時間を過ごすことができて、ちょっと体に良い運動ができたり、スマホなどの新しいことの疑問点を聞いたり健康相談ができたりする場所が求められているのではないか。

 

私自身は・・・やっぱり家にいるのが一番だ。あとは何か思い立って出かけようという時に、市内を縦横に小さなバスが走っていて、どこで降りてまたどのバスに乗り継いでも同一料金で、時間を気にせず行きたい場所に行くことができたら最高だ。

 

私の思っているのとは少し違うようだが、隣の田原市で走らせているコミュニティバスぐるりんバス(基本1乗車100円)。