あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

二度目でもワクワク『dele』

3年前に毎週楽しみに見たドラマ『dele』が、今ネットフリックスで見られる。キャストもストーリーも素晴らしかったのだが、深夜帯でもあったからか、あまり話題にはならなかった(だが、のちにギャラクシー賞はじめ数々の受賞あり)。続編かスペシャルでまた是非見たいものだと思っていたので、早速ネットフリックスで見直している。

 

この物語で坂上圭司(山田孝之)が経営する「dele」という会社は、あらかじめ登録しておくと、依頼人の死後、パソコンやスマホに遺るデジタル記録を内密に抹消するという業務を請け負っている。

 

依頼人が設定した時間を超えてパソコンやスマホが操作されなければ、坂上の端末に信号が届き、車椅子の坂上に代わり真柴祐太郎(菅田将暉)が依頼者の死亡確認をする。事務的に業務を遂行しようとする坂上と違い、人間に興味を持つ真柴は依頼人の人生に深入りしていき事件に巻き込まれることになる。

 

依頼人の人生に立ち入らない主義の坂上と、依頼人の遺した「思い」をできるだけかなえようとする真柴とが、ぶつかり合いながらも徐々に互いへの信頼や敬意を深めていくさまや、2人のアクションも見ものだ。とりわけ山田君の車椅子のアクションには目を見晴る。

 

3年前、このドラマを紹介したエントリー:

yonnbaba.hatenablog.com

 

この時のブログで一緒に紹介している『透明なゆりかご』も、ちょうど今ネットフリックスで見られる。どちらも大変質の高い作品だと思うので、少しでも多くの方に見ていただきたいものだと思う(月額990円から・・・って決してネトフリの回し者ではありません)。

 

どんよりした空からかすかに雨粒の落ちる今日、小学校で見守り隊の会議があり出かけた。先月の「昔遊びを楽しむ会」への、子供たちからのお礼の手紙をいただいた。

 

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会議は、またコロナの感染が拡大し始めているからということで参加者一人一人の発言は求められず、30分ほどで終了した。来月また緊急事態宣言が出るようなことになっていれば、もし連絡が届かなくても、会議は中止にしますとのことだった。

 

今朝のニュースでは、コロナ感染で共通テストを受けられなかった受験生への対応を報じていたが、これから卒業式や入学式も控えている。こうした時期に感染が深刻な事態になることのないよう祈るばかりだ。