あとは野となれ山となれ

こどもや動物、みんなが安心して暮らせる世界でありますように・・・

5月も半ばのどんより空模様と『十七歳の帝国』

5月も半ばを過ぎ、インテリアもすっかり夏仕様になったけれども、冷え性の私は、いまだ足首の冷えを感じないで過ごす日はいくらもない。今日もまたどんよりと雲がたちこめ、足首ばかりか膝までいくぶん冷えを覚える。 今年の皐月も、こんなはっきりしない天…

想像を絶するものとの壮大な物語『空の中』有川浩著

久々の有川さんの作品。けれどもこれは、著者のデビュー作で電撃ゲーム小説大賞を受賞した『塩の街』の次の作品で初期のものだ。よって、著者名は有川浩(現在は有川ひろ)。 近未来が舞台で、年号は200X年と記されている。今となっては過去の年号になってし…

13日の金曜日で思い出す

今日は5月13日金曜日。でもホラーの話ではない。そもそも、怪我や痛みの話に弱い私は、ホラーが苦手だ。 13日の金曜日は別に珍しくもなく、計算上では1年に1.7回ほどになり、年に1、2回で何年かに1度は3回という年もあるそうだ。ちなみに今年はこの5…

雨のお出かけ

このところ結構雨が多いように思うが、やはりのんきな365連休暮らしのお陰か、傘をさして出かける日はなかったようだ。 今日は木曜日で、日本語教室の日。支度をし、雨も降りそうだからと折り畳みの傘をバッグに入れて外に出ると、すでに霧のような細かな雨…

『ねこ物件』解約

初回を見たとき妙に期待してしまったが、2回目、3回目と見るにつれ肩透かしをくらうようで、ついに離脱することにした。 自分には合わないというだけで、楽しめる方もいるのだから、ドラマにしろ本にしろ、マイナスの評価はなるべくしないようにしているけ…

まだまだ続く歯科治療

2月の定期検診後に始まった左下一番奥の歯の治療も、本日5回目。前回作った土台を、今日はセラミックのかぶせ物に合わせて削る工程だった。 予約の時点で「次回は少し時間がかかります」と言われてはいたが、確かに、診察室滞在時間50分ほど、途中一度椅子…

良い物語と美味しいもの、原田ひ香著『古本食堂』は最強だ

またしても素晴らしい本に出合ってしまった。これだから読書はやめられない!と感じさせてくれた。著者はこんなに印象的な名前で、2007年にすばる文学賞を受賞後すでに著作も随分出ているようなのに、全く知らなかった。本作は今年の3月に出版(初出は昨年…

また山に登りたくなる『春を背負って』笹本稜平著

この著者のことを、警察官や探偵が主人公のミステリーを得意とする作家だと思っていたが、結構スケールの大きな冒険ものも書いているようで、本作品は、冒険まではいかないが、その範疇に入る作品だ。2014年に松山ケンイチ主演で映画化もされているらしい。 …

ピンクマーガレットほか

2月の下旬頃から咲き始めたピンクマーガレット、大変大きな株に成長し、長いこと楽しませてくれたが、いよいよその花も終わりを迎えたようだ。三分の一ほどに刈り込み、中にはまだ咲いたばかりでしばらく楽しめそうなものがあるので、そうした花だけを部屋…

青いカーネーション【追記あり】

少し早いがお花が届いた。 「青い」カーネーションだそうだ。 画像だとちゃんと青になっているが、肉眼ではどう見ても紫だ。でも、とてもシックで大人っぽい雰囲気。 カーネーションに青の色素はないから、ビオラやペチュニアの青の色素を作る遺伝子を組み込…

 五月らしい陽気になるかな?

今朝の天気予報では、今日の名古屋の最高気温は25度ということでちょっとやれやれという気分だが、このところ寒い日が続いた。 一昨日、久々に近所の割烹料理店に行くときなど、夜遅くなるであろうことも考慮して、初冬ならコート代わりになるフード付きのロ…

夢のような折り紙

木曜日の日本語教室の時、スタッフの一人が、友人の折り紙作品を持ってきて披露してくれた。 端午の節句にちなんだものが並んでいる。 パタパタとたたむと・・・、 こんなサイコロ状に。一辺が5センチほど。 柏餅と鯉のぼりと桃太郎の桃と「日本一」の旗と兜。…

退職生活10年目に・・・

世の中は大型連休とか。でも、なんとか有休を取得できる恵まれた人でやっと10連休というこのささやかな連休を、「大型」連休とか「ゴールデン」ウイークとか呼ぶのは、恥ずかしくないのだろうか。 社会では、想像もしなかったほど革新が進んだ分野もあるが、…

江戸の女性たちの様々な生き方『春告鳥』杉本章子著

初めての著者。1953年生まれで私より2歳年下なのに、7年前に62歳で亡くなっている。せっかく良い作品を書く作家さんを知ったと嬉しく思ったのに、もう新しい作品は生まれないと思うと残念だ。 江戸時代に実際に売られていたという占いの本『女用知恵鑑宝織…

雨を巡る異文化考察

昨日の日本語教室でのこと。私の受け持つクラスは、今、「雨が降ったら、出かけません」「雨が降っても、出かけます」という文型を学習している。そこから、日本人は雨に濡れることを嫌う傾向が強いようだという話になった。 このクラスの学習者は、現在ペル…

ヤンキー物に「ハマる」なんて・・・

冬ドラマの『ファイトソング』では、コミュニケーションの苦手なミュージシャンを好演していた間宮祥太郎さんが、春ドラマではなんと、いつの時代かというバリバリの特攻服を着て、金髪を逆立てたヤンキーを演じている。『ナンバМG5』。 千葉最強のヤンキー…

言葉の力

悲観主義は気分によるものであり、楽観主義は意思によるものである。 気分というものは、正確に言えば、いつも悪いものなのだ。 だから、幸福とはすべて、意思と自己克服とによるものだ。 『迷える者の禅修業』の中よりフランス人哲学者アランの言葉 一時期…

胸を打つキエフ(放送当時)の姿

『世界ふれあい街歩き』という番組が好きだ。出不精の私は、自分で実際に名所旧跡に出かけるよりも、この番組で、ヨーロッパの古い街並みの小さなパブや美しい川べりなどで、仕事帰りらしい人たちが飲みながらおしゃべりに興じている姿などを見るほうが楽し…

榎村先生は津軽人だった!

テレ東の深夜ドラマらしいゆるさの『先生のおとりよせ』が、回を重ねるごとに面白くなってきた。なんと言っても、正反対の二人の主人公、小説家の榎村遥華(向井理)と、漫画家の中田みるく(北村有起哉)のバトルが楽しい。 今回の第3話では、セクシーな編…

緑陰でおやつ

町内の老人会の立ち上げからともに役員をしてきた方が亡くなり、午前中はその告別式に参列した。 こうした折りがらでもあり、ごく内輪の友人葬だった。会場も、最近できたばかりの家族葬専用の小ぢんまりとした所で落ち着いていて良かったが、なんといっても…

思い切りが必要なれど・・・

またやってしまった。ビオラの花がら摘みをしていて、これから咲くものを摘んでしまうミス。 せめて小さなグラスに挿して、台所の一隅を飾ってもらおう。 咲き終わった花がらを放っておくと、種を結ぶことに栄養を使い株が弱る。せっせと花がらを摘んでやる…

前向きでい続ける難しさ

3年目に突入したウイルスとの闘いに、さらに2か月ほど前からはロシアの武力侵攻が加わって、じわじわとコロナのボディブローに侵されてきた身にはつらいことだ。 長いこと毎日更新を続けていらしたブロガーさんの更新が途絶えたと思ったら、ワクチンの副反…

呆れた言葉

前回は興ざめな言葉だったけれど、今度は呆れた言葉。 www.j-cast.com ネット上で目にしたタイトルが本当にあった事とは思えず、クリックして読んだ。おじさんたちの私的な飲酒の席での発言でも人品を疑うが、なんと大学で開催される社会人向けのマーケティ…

興ざめな言葉

いつものごとく、録画視聴。京都の良いものを紹介する番組で、今回は「京焼」の紹介をしていた。近頃は民放のバラエティと見まがうような作りの番組が多いNHKだが、珍しく正統派と言うか、地味な構成の番組だった。 そんな質実な番組の中に、思いがけない方…

5年越しでやっと花の咲いたライラック

建物の外壁塗装リフォームの時、共用部分で勝手に楽しんでいるガーデニングだから、あれこれ業者に注文を付けるのもはばかられ、作業しやすいように好きになさってくださって結構ですと言った結果、庭木はすべて丸坊主になった。 復活したものもあれば、それ…

新年度の開講です

1か月ほどの春休みを挟んで、今日から2022年度の日本語教室がスタートした。 前年度の終わり近くに入った3人のアフガニスタン人の学生たちは、駅前で今年度新たにスタートした土曜夜のクラスに通うことになり、登録者は一人ひと講座しか受けられないという…

本からつながる愛『配達あかずきん』大崎梢著

先日読んだ『サイン会はいかが?』が良かったので、同シリーズの最初の作品である本作をリクエストしておいた。届いたという連絡が市民館からあり、早速受け取り、そして読了した。 駅ビル6階に位置する成風堂書店を舞台に、正社員の木下杏子と法学部学生で…

家の中でもマスク、と戦争映画のこと

少し前からヒノキの花粉が飛び始めたことを感じてはいたが、今日は私としてはいささか症状がひどく、目のかゆみの他に、くしゃみが連続して出てしまう。 で、家の中だというのにマスクをしている。 可愛いマスク猫ちゃんみっけ! (MONOTONEさんのサイトから…

本日我が家の季節が進む

強い日差しのせいか、なんだか急に、家の中のあちこちに飾っている桜の花(造花)が気に障り始めた。私の中で、もう桜のシーズンは終わったのだと感じた。 そこで本日、ソネングラスやトイレの窓辺のガラスの小瓶などの中の桜を、貝殻に取り換えた。ソファや…

瓢箪から駒、洗濯槽から・・・

洗濯が終了して、洗濯物を干していた。皺になりやすいものから順に干していき、最後のほうで洗濯ネットから下着を取り出す。と、洗濯ネットに何かが引っかかっている・・・。 なんと、昨日失くしたと嘆きのブログを書いたばかりの、例の小さなイアリングが絡ま…